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月曜の定休日、午前中にスタッフのぶっちゃんを獣医さんへ連れて行く。
自転車の前かごに乗せる時は、医者かトリミングかのどちらかなのでかごの中で落ち着かない様子だ。
眼で必死に「やだよ~」と訴えかけてくる。
そりゃ、人間だって病院に行くのは嫌なんだから、犬なら尚更だ。
だからといって、連れて行かない訳にも行かないし…
午後からは、国立駅近くの美容院へ(もちろん自分の)
もう何年も、私の担当をしてくれているKさんは、犬好きで笑顔がとってもチャーミングな女の子だ。
毎回犬の話で盛り上がる。仕事が忙しいため、犬を飼いたくてもなかなか飼うことが出来ない。
今回も犬の話に花が咲き、美容院を後にした。
その帰り道、散歩がてら国立駅周辺の店を見て回ることにした。
銀ぶらならぬ、国ぶらか?そういえば、少し前にヌーブラなんて物が流行ったっけ。
(えっ全然関係ない?)
ガラス張りのギャラリーの前で足が止まる。どうやら女性5人のグループ展を開催中のようだ。
外から中の様子をうかがうと、右奥にとてもきらびやかな、ピンクの大きな大きな猫の置物が目に入った。 とてもインパクトのある作品だ。
「ちょっと観せてくださ~い」と、声を掛けギャラリーの中へと入る。
「どうぞ、ご覧ください」と、まだお若いほっそりした可愛い女性が、丁寧に作品の説明をしてくださった。
「2階にも猫の作品があるので、よかったらどうぞ」と勧めてくださったので、一人2階へと上がる。
絵あり、Tシャツあり、革あり…個性的な作品揃いで、見ていて楽しい。
作品の中に、どういう訳かうちでも販売しているマグカップが目に止まった。
それは、普通に市販されている商品だ。 え?何でギャラリーの作品展に?
しばらくその展示を眺めていると、先程の女性が階段を上がってきた。
私はその女性に問いかけてみた。「実は私、猫雑貨屋をやっておりまして、このマグカップお店で置いてるんですけど」と。
するとその女性が「あっ、このマグカップのイラスト私が描いてるんです」お互い顔を見合わせ、びっくり!
こんな偶然に、たまたま入ったギャラリーで作家さんに出会えるなんて…
私は心の中で、すごーく感動していた。
その女性は、仲田愛美さんといって、今うちでも人気の高い黒猫・白猫のリボンキャットシリーズのイラストも描かれている。
仲田さんも、うちで商品を置いていることをとても喜んでくださった。
お話をしているうちに、またまた偶然にも、木曜日に私が行く展示会にも行かれる
とのこと。仲田さんの商品を作っているメーカーさんのブースに、お手伝いに行くという。
そのメーカーさんは、ご存知の方も多い吉沢深雪さんのキャットチップスシリーズを手掛けている。(ちなみに仲田さんは、キャットファミリーシリーズです!)
仲田さんの、ポストカードとごんに似た缶バッジ、それと黒猫を手描きした布のコースターを購入し、「じゃあ、展示会の時にまた寄らせていただきます」と彼女に告げ、ギャラリーを後にした。
猫雑貨屋を始めて7年、専業主婦の時には有り得なかったであろう、作家さんや色々な方との出会い。
この時ばかりは「あ~猫雑貨屋をやっててよかった」と心から思える瞬間でもある。
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